今、多くの人が感じている息苦しさは、現在の社会や暮らしのすべてが間違っているからではありません。
「こう生きるしかない」「ここにしがみつくしかない」と、一つの場所や価値観に縛られ、他に選びようがなくなっていること——その「選択肢のなさ」こそが、私たちの心を固くしてしまっているのではないでしょうか。
社会全体を力づくで変えようとする必要はありません。
「こうでなければならない」というこだわりやコントロール(作為)を、少しだけ手放してみること。
今の場所のほかに、私たちが私たちらしく、ありのままの自然体でいられる「もう一つの選択肢」をつくること。
「ここにも自分の居場所があるんだ」と思える別の選択肢を持つことが、私たちの心をそっと縛りから解き放ち、自分らしい笑顔を取り戻すきっかけになると信じています。
私たちが大切にする 3つの基本姿勢
囚われからの解放と
「もう一つの選択肢」
息苦しさの正体は、社会システムそのものではなく「選択肢のなさ」にあります。いまの場所のほかに「ここにも自分の居場所がある」と思えるしなやかな選択肢を生み出すことで、社会全体を無理に変えることなく、人々の心をそっと自由へと開いていきます。
安心感と「願い」から生まれる
自発的な循環
食や住といった命の基盤が整い、「ここにいて大丈夫だ」という安心感を得たとき、人は自分を守る鎧を脱ぎ捨て、「誰かの役に立ちたい」という本質的な想いをあふれさせます。自然や「いま」への感謝を基盤に、「未来をより良くするために自ら果たす決意(願い)」を言葉にすること。それが、一人ひとりが自らを磨き上げていく自発的な力の源泉となります。
「無為自然」で育む、
やさしい地域共生体
厳しいルールや過剰な管理(作為)で縛るのではなく、人と人、人と環境の関係をやさしく整えていきます。地域の中に多様な集まりが自然と生まれ、組織や立場の境界線がやわらかく溶け合いながら重なり合っていく。互いに支え合い、誰もがしなやかに自立できる「大きな地域共生体」を共に育んでいきます。
共に創る、これからの風景
私たちがつくろうとしているのは、固定された強固な組織ではありません。さまざまな属性や想いを持った人々の小さな集まりが地域の中にたくさん生まれ、流動的に重なり合っていく風景です。
地域の中で生まれたたくさんの小さな集まりは、参加する人と人の重なりを育みます。その重なりを介して、それぞれの集まりが互いの役割をゆるやかに補い合い、境界線があいまいになっていく中で、そっと支え合う。そうした環境のなかで、一人ひとりが自分らしく立ち、また誰かを支える。そんな場所が広がっていきます。
この風景は、頭や論理だけで捉えようとするものではありません。固定概念や既存の枠組みといったあらゆる「かたち」を一度そっと取り払い、ただ心で感じていただけたら幸いです。
力づくで形を作る時代から、
関係性を整え、自然と立ち現れるのを待つ時代へ。
異なるレイヤー(食、暮らし、趣味、仕事など)に存在する小規模な集まりが、層を超えて参加者の重なりを介して有機的につながり、重なり合うことで「大きな地域共生体」を形づくります。
あなたの声は「綿毛のついた種」
今、感じていることやこれからの暮らしについて、ゆっくりお話ししてみませんか。
綿毛のついた種が風に運ばれて遠くで芽吹くように、あなたの声も誰かに届き、どこかで芽吹くかもしれません。
完璧な答えや計画がなくても構いません。自然体でのご参加をお待ちしております。